小さな暮らしを目指して

手取り25万円 3DKで貯金しながら小さい暮らしを実践中

家計の見方が変わってきた

 

結婚1年目は、家計の管理など、あってないようなものでした。

当時旦那も私も友達の結婚式が続き、ありがたいことにご招待されることが多かったので、結婚シーズンになるとお祝いとして月に3万、6万、多いときは9万円の時も。それに加えて二次会、会場までの往復の交通費…!と、たくさんお金が必要になるときがありました。

お祝い事なので、出費がかさもうとも特に気にせず、必要経費だと夫婦で納得していました。

さらに、翌年は自分たちの子どもが生まれて服や小物など子どもに必要だと思うものをたくさん買いました。

それも必要経費だと思ってどんどんお金を使いました。

 

それに加えて、旦那の車のローンをまとめて払いました。まだまだ残金はありますが、当時払えるだけ払おうと思ってボーナスを使ってしまいました。

 

そんなやりくりをしていた訳ですが、当時の私は家計簿に挙げたお金を見て、なんで毎月赤字なんだろう?といつも不思議に思っていました。すべて必要経費だから仕方ない出費ばかりなのに、なぜお金が貯まっていかないの?と思っていました。

どうしても必要なものとそうでないものの区別がまだついていなかったようです。

 

あれから月日がたち、自分たちの生活に必要なものとそうでないものの仕分けが少しずつできるようになりました。

 

 

「正しい家計管理」という本を読んで思うのは、結婚当時の私にこの本を読むように声を大にして言いたい!ということ。

ここ数年まざまな家計や節約の本を読んで勉強してきました。

「お金の使い道の黄金比」など、ほかの本を参考にしたこともありましたが、イマイチ我が家にあてはまるとは思えず、行き着いたのが上の本。

 

冠婚葬祭のどうしても必要なお金は別として。

その他の「必要」だと思っていたことは実はそれほど必要でなかったりしました。

 

例えば。。。

ケーブルテレビ受信料

インターネット接続料

スマホ

高すぎる保険

お歳暮やお中元も少しいいものを…と考えていたり。

 

それらのものを見直したり少し予算を下げたりして、身の丈に合った生活を実践してみました。

インターネットを解約してはじめは不便でしたが、スマホがあるので調べ物には困りません。旦那のスマホガラケーで十分とのことで解約。

そのほかにも、当たり前だった生活がなくても大丈夫!と思える体験をして、それがまた楽しくなってきたこの頃です。